M1/M2/M3 Mac(Appleシリコン)でもAndroidアプリを動かせるようになりました。BlueStacksやAndroid Studioなどのエミュレータを使えば、PC画面でスマホアプリを快適に操作できます。この記事では、2026年時点の対応状況をまとめます。
管理人の小職さん
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ロボ小職
(というわけで、2021年に公開した「M1 Macでネイティブ動作するarm64なAndroidエミュレータ」の2026年版リライト記事です。
当時はAndroid Studioのarm64版がやっと出たばかりでしたが、今では状況がだいぶ変わりました!)
本記事のテーマは「Appleシリコン Mac で Android アプリを動かす方法」です。
Android Studio付属の公式エミュレータを中心に、2026年時点の現状と手順を解説します。
Appleシリコン Mac で Android エミュレータを使う現状(2026年)
2021年の時点では「M1 Macで動くAndroidエミュレータ」はAndroid Studioのarm64版(ベータ)がようやく出たばかりという状態でした。
2026年現在は状況が大きく変わり、以下の選択肢が使えます。

▲ Androidエミュレータの起動画面。スマートフォンの画面が表示されている(画像提供: Userdamo・CC BY-SA 4.0)
- Android Studio付属の公式エミュレータ: Appleシリコン向けのARMシステムイメージが正式対応し、M1/M2/M3/M4でネイティブ動作
- BlueStacks Air: Appleシリコン Mac 向けに最適化されたゲーム向けエミュレータ(M1〜M4対応)
- Google Play Games: 一部のAndroidゲームをMacで遊べるGoogle公式サービス
- UTM: 仮想マシン方式(ARM版WindowsやAndroidをエミュレート可能)
この記事では、開発者じゃなくても使えるAndroid Studioの公式エミュレータを中心に、2021年の記事と同じ流れで最新手順を解説します。
Android Studio(Appleシリコン版)をインストールする方法
Android Studioは公式サイト(developer.android.com/studio)から無料でダウンロードできます。
M1/M2/M3/M4 Macの場合は、「Mac (Apple Silicon)」版(arm64)を選びます。
- Download Options(ダウンロードオプション)を開くと、各OS向けのビルド一覧が表示される
- 「Mac (Apple Silicon)」がM1/M2/M3/M4 Mac対応のネイティブ版(2021年当時はこの選択肢がわかりにくかった)
- ダウンロード後、ZIPを展開して「Android Studio.app」を起動(初回はセキュリティ確認が出るので「開く」を選択)
- セットアップウィザードに従い、「Standard」セットアップでOK(SDK・エミュレータ・最新のシステムイメージが自動で入る)
Appleシリコン Mac にIntel版(x86_64)のAndroid Studioを入れると、エミュレータがRosetta経由になりパフォーマンスが落ちたり、ARMシステムイメージが選べなかったりします。必ず「Mac (Apple Silicon)」版をダウンロードしてください。
Androidエミュレータで仮想デバイスを作成する手順
Android Studioを起動したら、エミュレータで使う仮想デバイス(AVD)を作成します。
Step1:Device Managerを開く
Android Studioの右上にある「Device Manager」アイコン(スマホのような形)をクリックします。
Step2:デバイスを追加する
「+」ボタン → 「Create Virtual Device」を選択し、使いたい端末(Pixel シリーズなど)を選びます。
Step3:ARM64のシステムイメージを選ぶ
システムイメージ選択で、「arm64-v8a」のタグが付いた最新のAndroidバージョンを選びます(例: Android 15/16のGoogle APIsイメージ)。
Appleシリコン Macでは、このARMイメージがネイティブ動作します。
Step4:エミュレータを起動する
作成したデバイスの再生ボタン(▶)をクリックすると、エミュレータが起動します。
初回起動は少し時間がかかりますが、2回目以降は数秒〜数十秒で起動します。
システムイメージに 「Google Play」のタグが付いたものを選ぶと、エミュレータ内でGoogle Playストアが使えます。
・Google APIs:開発者向け(Playストアなし)
・Google Play:Playストア付きでアプリをインストールできる
M1 MacでAndroidエミュレータが動かない時の対処法
2021年の記事でも触れた「積んだ感じ」は、2026年ではほぼ解消されていますが、それでも起動しない場合は以下を確認しましょう。
- システムイメージがarm64-v8aか確認: x86_64のイメージを選ぶとAppleシリコンでは動かない(または激遅)
- ハイパーバイザーの設定: Android StudioのSDK Manager → SDK Tools →「Android Emulator hypervisor driver」が最新か確認
- Android Studio自体をApple Silicon版に更新: 古いIntel版のまま使っているとarm64イメージが出ない
- Macのストレージ・メモリ: エミュレータは数GBの容量とRAM(推奨8GB以上)を消費する
- エミュレータを完全終了して再起動: 「adb kill-server」→「adb start-server」でADBをリセットすると直ることも
エミュレータを動かしながらキーボードや外付けディスプレイなど周辺機器も同時に使いたい場合は、Mac のポートが足りなくなることがあります。USB-C ハブがあれば、充電しながら複数機器を接続できます。
ゲームを遊ぶならBlueStacks Air・Google Play Games
Android Studioのエミュレータは開発・動作確認向けです。ゲームを快適に遊びたい場合は、以下の方が向いています。
- BlueStacks Air: Appleシリコン Mac に最適化されたゲーム特化のAndroidエミュレータ(M1〜M4対応・2026年現在も開発継続中)
- Google Play Games(ベータ): Google公式で、対応するAndroidゲームをMacでそのまま遊べるサービス
- NoxPlayer: 2021年時点ではM1未対応でしたが、状況は公式情報で確認してください(Windows向けが中心)
ゲーム用途か・開発/検証用途かで、使い分けるのがおすすめです。
M1/M2/M3 MacのAndroidエミュレータについてのよくある質問(FAQ)
Q1. Appleシリコン Mac でAndroidエミュレータは使える?
はい、使えます。Android Studio 付属の Android Emulator は Apple シリコン(ARM64)を公式サポートしており、
Intel Mac 時代と比べて動作が高速化しています。
Q2. 対応しているAndroidバージョンは?
Android Emulator のシステムイメージは ARM64 用が配布されており、最新の Android バージョンにも対応しています。
この記事の手順でシステムイメージを選ぶと、目的のバージョンで動作確認ができます。
Q3. ゲーム用のエミュレータ(NoxPlayer等)は使える?
多くの Windows 向けゲームエミュレータは Intel/AMD(x86)向けのため、Apple シリコン Mac では動作しません。
Apple シリコン Mac で Android を使うなら、Android Studio の公式エミュレータが最適です。
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Appleシリコン Mac なら Android Studio の公式エミュレータが最適
- Android Studioの「Mac (Apple Silicon)」版をインストール
- Device Managerでarm64-v8aのシステムイメージを使った仮想デバイスを作成
- M1/M2/M3/M4 Macでネイティブ動作(2021年当時と比べて格段に安定)
- 開発・検証ならAndroid Studio、ゲームならBlueStacks Air / Google Play Games
- 動かない時は「arm64イメージ」「hypervisorドライバ」「Apple Silicon版」の3点を確認
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ロボ小職
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