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Raspberry Pi3 Model Bレビュー 貰ったIoT機器から摘出したラズパイで入門&VNC初期設定

今回はRaspberry Pi3を不意に入手できたので、予備知識ほぼゼロ状態から弄ってみましたのでレビューしてみます♪

最近、地域の住民活動の会合があったのですが、その際に知人の方から廃棄予定のIoT機器があって、興味ありそうな高専生とかに配ったりしたけどまだ余っているから、と小職にとっておいてくれたそうで、ラッキーにも謎の箱を1ついただきました♪
これは小職が確かに欲しがりそうなモノw w w
ありがとうございますm(__)m

一見、本当に謎の箱ですよこれw w w
壁に貼り付けたら一体化しそうなデザインの謎の白い箱です。

箱の背面がビス留めされていたので、開封してみると…..!

想像以上に謎のセンサーやら配線がたくさんw w w
Raspberry Piの基盤単体が入っていることを想像していたのですが、ガッツリオプションが盛り盛り状態ですよコレ!

Raspberry Pi 3との出会いは突然に

というわけで、メインの基盤を凝視してみると….
Raspberry Pi 3 Model.B との表記を発見しました!

小職、ラズパイについては概念程度の知識程度でほぼゼロ知識状態だったので急激に調べてみると、最新世代は Raspberry Pi 4とのことで、手元で燦然と輝くラズパイロゴの基盤の製品は一つ世代前の第3世代ということがわかりました。

Raspberry Pi3 ModelB+ E14 正規代理店品 シングルボードコンピュータ ラズベリーパイ3 モデルB+ 開発ボード
LANDZO

最新世代のラズパイ4だと、クアッドコアCPUと4GB/8GBメモリの構成といった感じで、ほぼPCみたいな印象だったのですが、ラズパイ3はメモリが1GB搭載といった感じでした(^^;
やっぱUbuntuとかも動くのは第4世代なのかしら…なんて思っていたらそんなことありませんでした!
Raspberry Pi3でもLinuxデスクトップがちゃんと動作してLinuxできちゃうっぽいんですよ♪

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というわけで、今回は謎のIoT機器からRaspberry Pi 3 Model Bを摘出して、基本構成のラズパイ3を初期設定してリモート接続して利用できる状態まで弄って遊んでみて、今後ラズパイで何しようかしら….
なんて、ゆっくりと考えていこうと思います♪

謎のIoT機器からRaspberry Pi 3 Model Bだけを摘出してみる

ラズパイ以外の基盤が3つくらい、センサーもいくつかあるのですが、何の用途のパーツかよくわからない…w
この辺はラズパイを弄っていけば、欲しくなるであろうセンサー類が浮かんだときに、改めて眺めてみよう!ということで、ラズパイの基本的な本体基盤だけを摘出してみます。

   

多分これ色々と考えられて拡張されて居るんだろうな…
しかし詳細説明なしのノークレームジャンク!必要になったら自分で認識するであろう拡張パーツからは一旦切り離してみました♪
しかしこれ、電源を取るはずのmicroUSBコネクタを利用していないで謎の配線がたくさん….
電源は直接取り込んでいたのかしら…?_? ま、いいやw

拡張ポートっぽいコネクタからも単線で繋げられていて各種拡張機器に配線されたりして。。。
コネクタとしての利用でなくて、何番ピンと何番ピンから電源とってデータ転送する…みたいな世界なんですねきっと(^^;

拡張ボード類から決別したRaspberry Pi3本体ちゃん。
しかし、この箱はケースとしても使えそうなので、拡張ボード類に接続してないにしても、このケースに戻して使っても良いかもしれません(^^;

(図解)Raspberry Pi 3 Model B の基盤上の各パーツをチェックしてみた

とりあえず単なるクレジットカードサイズの小型基盤にしか見えていなかったRaspberry Pi3ですが、じっくりとみてみると、各ポートの意味がわかり、PCのマザボそのものじゃんコレ。という認識になってきました….
なので図解にしてみると….!

ゼエゼェ….画像に文字を書き込んだけですが、こんな感じになりました。
85mm x 56mmの小型基盤なのに、まさにこの構成はPCのマザボですよ。
USBポートも2.0ではありますが、4ポートもついているバージョンだしかなり使えそうなことが判ってきましたよー。
HDMIもミニとかではなく、扱いやすいフルサイズHDMI出力!
UMPCのミニだかマイクロだかのHDMIコネクタとかへし折れたりして手元にも残ってませんしね(^^;
(フルサイズ以外使いたくないw)
電源コネクタはmicroUSBですが前の世代だし、仕方ありません(^^;
電源は2.5A以上が推奨されているので、使ってないスマホのACアダプタをチェックしてみたらXiaomiの5V/3A出るUSB/ACアダプタをサクッと発見したのでRaspberry Pi3専用アダプトとしての使用を本日から決定いたしました。

そうそう、図解に記載しきれていませんが、BluetoothもWi-Fiも搭載されています。
(Wi-Fiは2.4GHlzのみ対応のようですがTT)

Raspberry Pi 3 Model Bの基盤本体裏側です。
裏からみるとmicroSDXCカードスロットがわかります。
こいつにOSをぶち込んでストレージとして使うんですよね(薄いラズパイ知識よりw)
というわけで、microSDXCカードにOSを焼いてマイラズパイ環境の構築を開始致しますー!

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Rapsberry Pi OSは世代も進んでいい感じに洗練されている予感

 

取り急ぎOSをmicroSDカードに仕込んで起動してやるぜー!
というわけで、Raspberry OSの公式サイトを訪問してみました。

参考 Raspberry Pi ImagerダウンロードサイトRaspberry Pi公式サイト

Linuxディストリビューションのひとつなんでしょー的な思いで乗り込んでいるのでISOどこー?
と探してみると、何やらラズパイ用のmicroSDを作成するためのツールを利用するようになっているご様子でした。

ひとまず、macOS版もあったので「Raspberry Pi Imager」なるツールをダウンロードします。
他にもWindows版やUbuntu版のImagerがあるようなので、Raspberry Piが動作するmicroSDカードの作成する母艦としては、どのOSからでもOKです。

久々にUSBのmicroSDカードリーダ+Type-C変換コネクタが火を吹くぜw

M1 MacBook AirにRaspberry Pi imager appをインストールしてみた

ダウンロードしたRaspberry Pi imager appを開いてみると↑こんな感じのいつもの画面になるので、アプリケーションアイコンをドラッグ&ドロップでApplicationフォルダにおぶち込みいただきインストールを完了させます。

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うーん、なんだかすでにRaspberry Piアイコンが可愛く見えてきましたw
というわけで、Raspberry Pi imager アプリをmacOSで起動してみます。

Raspberry Pi imager アプリでmicroSDカードにOSを焼いてみる。

Raspberry Imagerを起動してみるとこんな感じになりました。
OSを選択してmicroSDカードのストレージを選択して書き込みを行う感じでした。

OSメニューを開いてみると、Raspberry Pi OSだけじゃなくて、他のOSにも対応しているぞコイツ!
なんて発見をしましたので、そのラインナップをチェックしてみます。

メディアプレイヤーに特化したOSや、エミュレータで遊ぶためのGame OSなんてものまであるのかー。
目的別にOSをチョイスするなんていうのもラズパイならではな雰囲気でちょっと楽しいです。

Raspberry Pi OSも32-bit / 64-bit版があって(確かに初期の頃は32-bitだったんだよね。くらいの知識しかありませんでしたが(^^;
GUIデスクトップの無いLite版が存在していたりと目的別にOSも細分化していて独自の世界観があって面白いところ。

変わったところでは、デジタルサイネージ用のOSもありました。
噂で聞いたことありますが、スシローの店頭のサイネージもラズパイで稼働しているらしいですしね。
きっとDigital sinage OSを利用されているのかもしれませんね♪
さらには、3D printing OSなんてものもあったりと用途に合わせてOSもチョイスできるというラズパイの世界の片鱗を垣間見ました(^^;

Raspberry Pi OS以外にもUbuntuもあったりしました。
確かにRaspberry Pi 4なんて、メモリ8GBモデルなどもラインナップしているので、ちょっとしたPCレベルのスペックだったりしますのUbuntuも行けるのか。

Ubuntuのメニューを覗いてみると、さらに細分化されていてサーバ版もデスクトップ版もあるという至れり尽せり状態w
いきなりUbuntuで遊んでみようかと思いましたがw
あいにく小職所有のラズパイはRaspberry Pi 3bなので、初回だしRaspberry Pi OSのデスクトップ入りを選択してみようと思います。

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ストレージの項目ではOSイメージを焼くmicroSDカードのドライブを選択します。
ここで間違うと小職が当サイトのトップの画像でぼやいている「フォーマットするドライブ間違えた…」状態になるので注意です(^^;
レッツ!イメージ書き込みスタート!
これが完了したら、ラズパイを使うための下準備が完了したも同然になります。
microSDカードを取り出してラズパイにセットして電源ONするだけになりました♪

Raspberry PiにmicroSDを取り付けてブートしてみる 

microSDXCカードにRaspbian OSを準備したのでラズパイ本体にキーボードやマウス、HDMIのモニタケーブルをセットして起動させてみますよ。いつものことだけど、この瞬間はいつもなんだかワクワクすっぞ!

ラズパイのロゴと共にWellcome画面が表示されました。
こんな基盤剥き出しの小さいボードにケーブルを刺しまくって動いているのがなんだか不思議な感じですよ。

言語の設定やら、Wi-Fiの設定を済ませました。
なんだか普通のLinux PCのセットアップとあまり変わらない感じです♪

設定完了した〜!
再起動するとOSが起動しそうな状態まですぐに辿り着けました….
それではレッツReboot!

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Raspbian OSがブートしたところ!
美しい壁紙もナイス。
フツーのLinuxデスクトップですよやはりこれは。
そして4Kのディスプレイに接続してましたが、表示は最大解像度Full HDみたいなので1920 x 1080解像度です。
まあフルHDあれば十分ですぜ♪

Raspbian OSのブラウザの使い心地を検証してみる

とりあえず、ブラウザとしてChromiumが入っていたので当サイトを表示させてみました。
フルHDで全画面表示だから表示もデカくて広い感じです(^^;
ブラウザの動作は流石に快適ではありません(^^;
ちょっと遅いPCで遊んでいる風な使用感なのでバリバリ使えるぜ!という感じではありません…

YouTube動画を再生してみましたところ、なんとか再生できるけどソースによっては途中で寸断が起きて読み込み中になるような場面もありました。
ラズパイはデスクトップOSでは無いのでそこまで期待しては行けません(^^;

触れないレベルじゃないラズパイのCPUの発熱感

ちょいぶん回したかな?くらいの使用感でCPUは熱くなっているのかな?と確認してみると触れないほどでは無いけど、それなりに発熱しています。
しかし、専用ヒートシンクとかも売ってたりしそうなラズパイですが、IoT機器なので激しい使用なければ必要ないんじゃ無いかなー。ということでしばらくこのままで行ってみますw

ちなみに小職のラズパイはRaspberry Pi 3なのでWi-Fiも内蔵されています。
しかし2.4GHlzの無線LANなので、LANケーブルで接続していても速度はそれほど出ませんでした….

ちょっと発熱が気になったので、ハンディ扇風機でそのまま風を送り込んで見ていますw
しかし、5GHlz対応のWi-Fiだったら相当速度出そうですが、2.4GHlzなのでデータ通信速度はけっこー遅いです。
ちなみに有線接続にしても同程度なので、ケーブルが邪魔にならないというメリットだけでWi-Fi運用で良さげです。

ネットワーク速度は遅いので非力だしNASには向いてなさげ

この速度じゃNAS用途には力不足だー(^^;
そういうことしたいのならばRaspberry Pi4じゃないと難しそうです。
ラズパイ3の用途はちょっとこれからのんびりと検討しないとならなそうですね。

なんて言いつつ、YouTube動画を再生させまくって詰まる感じをチェック。
やはりこれはブラウザを使用するようなデバイスではありません。

ラズパイのデスクトップ用途はおまけ程度に考えないとなりませんので期待しないように….
と言いつつターミナルからアプリを入れまくって楽しんでしまっていますけどね。
ちょっとした開発環境とかも入れられますw

ラズパイ3にディスプレイもキーボードも繋げずヘッドレスのリモートサーバに仕立てる

とりあえずローカルなデスクトップマシンとしてのお試しをしてみましたが、やはりラズパイの醍醐味といえばヘッドレス状態でリモート端末としてしまいたいところ!
そんなわけで、ラズパイには電源のみ接続しておいてWi-Fi接続状態にしてリモート接続して利用できるようにしてみました。

「Raspberry Piの設定」メニューから「インターフェイス」のタブを開くと「VNC」という項目があるので、そちらのスイッチをONして有効にしてみました。

RealVNCサーバがRaspberry OSに標準装備されてた♪


すると小職的には超お馴染みで、個人的にも愛用しているRealVNCのアイコンがタスクバーに登場しました♪
RealVNCって無料サービスなんですけど、個人使用だと5つのPCまで登録しておいて、自宅からでも外出先からスマホでもセキュアにリモート接続できちゃう便利なサービスです。

Real VNCサーバを標準装備しているとはやるなRaspbian OS…

参考 Real VNCサインインページRealVNC公式サイト

メアドで登録するだけで利用できるので、まだ利用していない方は是非使用してみてくださいね。
サーバとして対応するOSは、Windows, macOS, Linuxと一通り揃っています。
クライアントアプリもWindows, macOS, Linuxだけならず、iOSやAndroidアプリもあるので自宅のPCにセキュアに手軽にスマホだろうがPCからでもリモート接続できちゃうので重宝しています。

サーバ側のReal VNCサーバの設定としては公式サイトで登録しているメアドでサインインしておくだけでOKです。
今回はRaspberry PiなのでIPアドレスだけ控えておいてクライアント側から簡単に接続できました。

RealVNCサーバとなったRaspberry Piにリモート接続を試みてみる

とりあえず、macOS版のReal VNCクライアント側でIPアドレスで接続を作成してみました。
設定はこんだけ(^^;

接続先を追加したらアイコンが追加されたよ♪
というわけで、macOSのクライアントでRaspberry Pi3の接続をクリックしてみると….

ウィンドウ状態でラズパイのデスクトップが表示されました♪

まだ、外付けディスプレイにも表示した状態だったので、リモート接続中状態の記念写真です。
ラグも全然気にならないレベルなのでこれで十分だぞ。
よーし、これでラズパイからは電源ケーブル以外は全部引っこ抜いてヘッドレス状態にしちゃおうと思います♪

この小さい基盤にこれだけのケーブルが接続できるのもただものじゃ無いですがw
電源ケーブルだけにできると、かなりシンプルでいい感じです。
基盤一つでサーバ状態w
これぞラズパイの醍醐味かも♪

電源ケーブルのみ接続で稼働しているラズパイにリモート接続したら解像度が超低い状態の解消方法

電源ケーブルだけ接続状態のラズパイにリモート接続してみたらデスクトオプのウィンドウが超狭いw w w
なんじゃこりゃ!
というわけで、確認してみたら解像度が640*480になっていました(^^;

再びRaspberry Piの設定を開いて「ディスプレイ」タブの「ヘッドレス解像度」なる項目があり、そちらの解像度をフルHDで再度設定してみたら簡単に直りました(^^;

スマホからでもラズパイにお手軽リモート接続してみた

RealVNCのスマホアプリのクライアントからもラズパイに接続テストしてみました。
設定も簡単で直ぐにつながります。RealVNC賢い子。

初めてのラズパイとしてRaspberry Pi 3 model Bで環境構築から体験してみたのですが、ほんとお手軽なクレジットカードサイズの基盤が軽量なサーバ状態になるまで弄ってみました。
ラズパイ3Bの登場からは7年遅れくらいでのラズパイ体験なんですけどね(^^;

最近では円安もありラズパイもそれほど安い!と感動するレベルではない国内価格になっていますが、色々と実験をしてみる環境が手軽に構築できちゃいました。

今後はカメラやセンサーなどを接続して、玄関の出入り記録装置とか、ラズパイっぽい利用方法を考えてみようかなー。
とりあえずカメラモジュールをポチってみました♪

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Raspberry Pi3 ModelB+ E14 正規代理店品 シングルボードコンピュータ ラズベリーパイ3 モデルB+ 開発ボード
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(PR)小職も980円/月で愛用中♪