すっかりChromeOSをWindows10の仮想マシン上で
動かしてみたくて右往左往しております。
というわけで、前回はChromium OS を試してみたんですが
Androidアプリは動かないのでエミュ代わりにはなりませんでした(^^;
Chromium OSはやはり低スペックPCで
軽量なChrome主体での利用はできるかなー。
といったOSだったのでした。
(ってこれは本来の用途でしたね。)
タップできる目次
Androidアプリが動く前提のRemix OS を試してみよう!
というわけで、今回はOSを Remix OS にしてみました♪
Remix OSは現在のChromeBookライクな
Chromiumベースでありながらも
最初からマルチウィンドウで
Android アプリが動くよ♪
といった感じだったのを思い出してのチョイスです。
しかーし!
Remix OSは残念ながら
昨年開発終了となっているのであしからず(^^;
※以下、ウィキペディアより
2017年7月17日、Jide Technologyは同社の全てのコンシューマー製品を開発終了すると発表し、RemixOSの開発も終了した。
コンシューマー製品全って….
アマゾンなんかで見かける
あやしい中華製品っぽいので
けっこうAndroid TV BOXみたいな製品で
RemixOS搭載!みたいなブツもいくつか
登場していたのでちょっと残念ですねー
まあ、そのへんのことは、あんまり気にせずw
とりあえず、Virtual Boxに放り込んで動かしてみましたのでご紹介です♪
ISOから起動させようとしてハマりました。
さっそく公式サイトから Remix OSのISOを
ダウンロードして準備を行いました
(※これがさっそく誤りでした)
先人の方々の説明などで初回起動は
時間がかかるような説明をいくつか見かけていたので
仮想マシンを新規作成して仮想光学ドライブにISOをぶっこみ
レッツブート!
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Remix OSのロゴが間もなく登場!
そして、ロゴを描画させては、消える。
という点滅的な動作を繰り返します。
そういえば…
思い返してみれば、2年前くらいに
LenovoのFlex10という貧弱だけど
小さいところが今も好きなノートPCでも
試したことがありました。。
Flex10ではこのブート時のロゴ描画から
1分後くらいに完全フリーズしてしまって
それ以上は試せませんでした(^^:
とりあえず、デーンと構えてブートするまで放置を決め込む!
というわけで、Remix OS をブートしようとしている
PCを絶賛放置していましたが…
待てども待てども起動しません…
(ロゴの描画は続いているのでフリーズはしていない)
しかし…おーい30分も放置しちゃったよ~
すなわち、方法からして失敗でした….
RemixOSのVirtualBox用の仮想HDDのイメージでブートしてみる
ちょっと嫌な予感がしたので…
ネット検索してみたらなんと!
VirtualBox用の仮想HDDのイメージ *.vdi 形式でRemix OSを配布しているサイトを発見!
https://www.osboxes.org/remix-os/
↑こちらからのVirtualBox用の仮想ディスクイメージのvdiファイルをダウンロードして試しにブートしてみたら、すんなり起動できました!
なんだか、vidファイルをいろいろとマメに更新して公開しているサイトのようなのでメモメモ✍
準備した仮想マシンの設定はこんな感じ
- メモリは一応4GBを設定
- プロセッサーは2コア
- HDDイメージはダウンロードしたvdiを開いて使用
とりあえず、こんな感じでVirtualBox上の仮想マシンを新規作成しました。
準備が整ったら
レッツブートですよ!
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すんなり起動したよ!
ブート完了するといきなりデスクトップ登場!
Chromium OSと違って
いきなりデスクトップ画面が登場したよ!
しかし、起動早々、ひとつ問題勃発。
マウスポインタが自動的に仮想マシンの中に切り替わらないよ….
この問題はVirtualBoxのメニューから
「入力」→「マウス統合」のチェックが入っているのを
チェックを外したら、マウスポインタが正常に動きました。
でも、Ubuntu MATE等のように自動でウィンドウ内から
Windows10上にマウスポインタが切り替わらないから
VirtualBoxのホストキー(小職の場合は右Shift)を押して
仮想マシン内とWindows10でのマウスポインタの
フォーカスを切り替えてやらないといけませんでした(^^;
これは微妙に面倒ですが、Windows上で作業中に
マウスポインタが通過時に吸い込まれてしまうことが無いので
どちらとも言えないかな(^^;
とりあえず、操作の慣れでカバーできそうな気もしました。
でもやっぱりちょっと面倒!
左下のスタートメニュー的なボタンを押してみる
マウスカーソルを下段に持っていくと
メニューが登場します!
左下にはスタートボタン的なメニューがあるので
クリックして開いてみた様子です。
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アプリはデスクトップ上のアイコンでも
こちらのメニューからでも開くことができるようです♪
アプリ検索や電源メニューもあるので
シャットダウンをこちらから行うこともできます。
でも、バーチャルボックスだから
いつもそのまま閉じて状態保存状態で
再開させて使いそうなんですけどね。
タスクバー右側からもいろいろメニューが開けた
タスクバーの右側には通知を確認できるアイコンがありました。
こちらからも設定を開けたりします。
マルチウィンドウになっているから
あちこちに同じ項目があって変な感じですが
もとがシングルウィンドウのAndroidなので
これもご愛嬌ですね。
次に Remix Centralなる星のアイコンを開いてみました。
こちらはGooglePlayとは別にRemixOSおすすめの
アプリが表示されているのかな….
まあ、これからGoogle Playを利用するはずなので
こちらはあまりお世話にならなそうなんですが
一応しておきました(^^;
Google Play を使ってみよう!
お待ちかねの Google Play を利用してみました。
初回時にはGoogle Playサービスのアクティベーションを行います。
もちろん「YES, ACTIVATE!」をクリックしてアクティベート!
これでアクティベート完了です。
再起動が必要なので
ここで初のRemixOSの再起動を行いました。
Google Playアクティベート後についにGoogleアカウントでログイン
再起動すると、ログイン画面が登場しました!
しかーし ログインするまえに注意です!
例によって、キーボードから文字入力すると
英語キーボードになっていますので!
ログインする前に言語の設定を行いましょう!
じゃないと、キー配列の違いから
パスワードなどちゃんと入力できてなくて
アカウントがロックしちゃった♪
なんてこともありえますので先に言語設定しましょうね♪
言語の設定で日本語を選択
まだ、この時点では英語メニューなので
Languageから設定を行いました。
下の方にありました 「日本語」
こいつを選択!
日本語になったメニューから更に
「言語と入力」から設定を開いてみます。
この時点では、表示が日本語になっただけで
キーボード入力も日本語にしてやろうと思いましたが
選択肢にまだありませんでした….
やはり、Google Play で 「Google日本語入力」を
インストールするまではそんな選択肢は登場しません(^^;
そこで、Google日本語をインストールすまでは
ソフトウェアキーボードでログインして進めました(^^;
この行動にたどり着くまでに
何度かログイン失敗していましたのでw
慎重~にID&パスを入力しました!
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これでなんとかログインが完了しました(^^;
IDやパスワードに英数だけでなく
記号も含まれている場合はこうやったほうが
確実なのでおすすめです(^^;
ついにGoogle Play キタ!
なんかもー
ここまで来るのにちょっと疲れちゃいましたが
なにはともあれ「Google日本語入力」をインストールしましょう!
「nihong」とか入力しただけで候補に出たので
とりあえずゲット!!
これさえインストールすれば
ペシペシとキーボードで入力できるので
楽ちんになりますね♪
といいますか、ログインしたから
マイアプリ&ゲームに普段スマホで
使っているアカウントだったので
モリモリとアプリをインストールしようとしていました…
このあたりは、不要なものは外したりして
任意で調整しておいてくださいね♪
過去にちょっと試したアプリの更新まで
取り込もうとしていたので
いろいろアンインストールしました(^^;
「×」でべしべし外したり….
間に合わなくて入っていたアプリも整理しました。
とりあえず、しばらく更新が動きまくりなので放置しときました(^^;
ちなみにGoogle PlayはAndroidとまったく同じ様子です。
Google日本語 インストール後の設定
デスクトップ上に Google日本語 アイコンが登場したよ!
とにかく設定を行いましょうか!
Google 日本語入力をレッツ有効化!
キーボードレイアウトを日本語109Aに設定する
言語と入力メニューからキーボードの変更を選択すると….
↑キーボードの選択をクリック!
日本語 109A (Google 日本語入力)が登場!
コイツを選択すればキーボードレイアウトの設定も完了です♪
物理キーボードが 日本語109Aになりました♪
Remix OS を使ってみる
設定もなんとか終えたので
やっとこさ Remix OS を使ってみます。
まずは Chrome から!
といいますか、URL入力欄でキーボードが
ちゃんと動いているかテストしてみたりしてw
ちゃんと記号もキートップの表記どおり打てます(たりめー
とりあえず、 omoiji.com へアクセスしてみる
omoiji.com をChromeブラウザで表示させてみました!
スマホよりも解像度があるから
ちゃんとPC表示なっていましたよ。
しかし、超狭い…….
使い始めて5秒で解像度に不満が募ってまいりました…
挙動的には普通にChromeなんですが…
画面狭いよマジで…
解像度変更はできるのか?
ちょっと小職的にはこの画面の解像度はありえない….
たぶんこれ 1024 x 768 ….
Remix OS内の設定を確認してみましたが
OSからはGUIで解像度の変更はできなそうでした
ブートの設定とかを弄れば解像度変えられるのかな…
小職的にはちょい諦め気味に(^^;
気を取り直してアプリを複数起動してウィンドウを並べてみた
マルチウインドウっぽい感じに
Androidアプリを複数開いてみると
こんな感じです♪↓
いちおう、マルチウインドウな感じになりました。
小職的には、この感じでもうちょっと広い解像度で
サクサクとアンドロイドアプリが使えればな~!
なんて考えていたんですが、しつこいですが解像度が…
VirtualBoxのメニューから解像度設定ができないかな?
と仮想マシンの設定も確認しましたが、別な解像度は
グレー状態で選択できなかったよ!
あと、こんな低解像度なのに
動作がちょっと重い気がします。
どんな感じかというと、VirtualBoxで稼働させている
Ubuntu MATEよりも動作がもっさりなんです!
といいますか、Ubuntu MATEは仮想マシン稼働を
感じないくらい快適なので比較対象としてはどうかとも思いますが(^^;
しかし! 機能も全然低いのに引っかかりやモッサリを感じるというのは
まだまだなのかなーといった印象でした。
でも、もうRemixOSは更新終了なのでこれが最終形….(^^;
これがRemixOSの姿ということなんだなー。
VirtualBox利用なので、閉じれば仮想マシンのレジュームが効くよ
Androidアプリは動かないものもある
Androidアプリもちゃんと稼働できないものもいろいろありそうです。
軽く試したところでは、アベマTVも番組表とかは表示されますが
肝心の放送が見れないようでした(^^;
なんか再生速度がおかしい….
もたついたり加速したりと不安定な様子でした(^^;
まとめ : 未完成感ありありのRemixOS
小職的にはゲーム全然やらないので試していないんですが
いろいろと難がありそうですね…
仮想環境よりもやはり低スペックPCで
インストールしてちゃんと動くのならばラッキー♪
的なOSなのかな。
でも、仮想環境でもちょいモッサリだったので
未完成感が大きかったです(^^;
しかも、前述の通り更新も無いので未来の無いRemixOS
なんかとても惜しい感じがしました~!
でも、これだとNox Playerでちゃんと動くAndroidエミュのが
使い勝手も速度も上なので、ちょっと今回も小職的に
満足の行く感じにはなりませんでした。
今回vdiファイルをゲットした
OSBOXESさんには他にもvdiファイルが…
様々なLinuxディストリビューションまでvdiファイルであるので
しばらく楽しめちゃいそうなサイトです♪
というわけで、今度は Android x86 を試してみようかな~と思います!
こちらは今も更新されているので期待大!
はたして小職は理想のAndroidアプリマルチウインドウ環境を手に入れることができるのか~
この分野においても、迷走記はまだ続きそうですw
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