格安オークションゲットでありつつもなかなかの良品だったThinkPad X1 Carbon 2015
久々に長い時間触るWindows10も楽しい♪
そんなX1 Carbonですが分解してSSDをパワーアップしたらより快適になったので分解換装についても詳細をレポートしてみます!
とりあえず、小職のX1 CarbonはX250などのXシリーズとは事情がちと異なり
メモリは増設できないタイプのノートパソコンなのです^^;
そういえば、内蔵SSDが128GBと少なめ。
そうです!弄れるところといえば….
SSDを大容量のタイプに換装することくらい^^;
というわけで、ThinkPad X1 Carbon 2015の底面から分解して
M.2280 SSDを1TBのものに交換してみました♪
タップできる目次
- ThinkPad X1 Carbon を分解する前にUEFI(BIOS)で内蔵バッテリーをオフに設定する!
- ThinkPadは普通のプラスドライバー1本で分解できるよ!
- 無事にThinkPad X1 Carbon の内部にアクセスできた!
- 交換するSSDは CrucialM.2280 NVMe Solid State Drive 1TB!(死亡フラグ伏線)
- サクッとX1 Carbon 2015にとりあえず換装してみる!(注意:動かないw
- 奥さんに譲渡したHuawei Matebookはステッカーも綺麗に剥がされ作業中w後戻りできないwww
- とりあえずSATAなM.2 SSDをポチり直してみるw
- WD Blue SATA 1TB SSDがついに到着!
- 再びThinkPad X1 Carbon 2015を開けてSSDを交換してみた
- WD BLUE M.2 SSD 1TBに換装後、初の電源投入!
- サクッとクリーンインストールしたWindows10をセットアップしていいく
- SSDの容量も超余裕だからUbuntu MATEの領域も250GBほど確保して本気遣いできるw
ThinkPad X1 Carbon を分解する前にUEFI(BIOS)で内蔵バッテリーをオフに設定する!
最近のThinkPadではUEFI設定を開くと設定メニューに「Disable Built-in Battery」なる項目があるのでそちらを選んでYESを押下します!
この操作をすることで内蔵バッテリーが切られた状態でシャットダウンしてくれます♪
ThinkPadを分解して弄るぜxxxx!
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なんて場合にも安全に作業できます♪
かならずこの操作を行ってから分解しましょうね(^_^;
ThinkPadは普通のプラスドライバー1本で分解できるよ!
バッテリーもオフにしたので安心してThinkPad X1 Carbon 2015を分解してみます!
機種によって分解の仕方が異なりますので、今回の場合はThinkPad X1 Carbon 2015(第三世代)の事例ですので注意♪
本体の底面の外周側にある7本のビスをゆるめます♪
最近のThinkPadが久々な小職はこのバックカバーの重要なビスがゆるめてもカバーから抜け落ちない親切な構造なことに軽い感動を覚えましたw
昔愛用していたIdeaPadとかThinkPadは分解するたびにビスが抜け落ちてどっかに失くしてしまいそうな状況に何度か陥ってましたからね(^_^;
とりあえず、重要なカバーのネジなのでバカになったりしないように大切に扱います♪(過去にそういうことを何度かしている人w)
無事にThinkPad X1 Carbon の内部にアクセスできた!
ビスをゆるめたカバーを慎重に取り除くと….
ThinkPad X1 Carbonn 2015の内部がご開帳です!
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第一印象としては「バッテリーでかいっ!」でしたが(^_^;)
大容量バッテリーがかなりの面積をしめていますが上部右側にある基盤がM.2 SSDです♪
M.2 SSDをじっくり眺めてみると、たしかに長細い。
20mm × 80mmサイズの俗に言うM.2280という規格のSSDが搭載されています。
しかし 128GBとちょっと少なめな感じなのです^^;
交換するSSDは CrucialM.2280 NVMe Solid State Drive 1TB!(死亡フラグ伏線)
今回交換するのはこちらのSSDにしました♪
決めてはコスパw
あと、公式サイトでThinkPad X1 Carbonに対応を謳っているんですもの♪(これが嘘だったのである….)
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サクッとX1 Carbon 2015にとりあえず換装してみる!(注意:動かないw
というわけで、意気揚々と開封してみたCrucial NVMe PCIe M.2280 SSDの姿はこんな感じでした!
こんな形のSSDって小職的には3万円以上するような古い感覚のままおりましたがw
現在は1万円ちょっとで1TBが購入できるというコスパ高し状態になっていました♪
既存の128GBのSSDをサクッと取り外します
SSDの換装はネジ1本で固定されているので、ビスを外すだけで既存のSSDを取り外しできました。
ネジを外せば力も必要とせずに手でスッと抜き取ることが可能でしたので速やかに128GBのSSDを取り外しました。
その場所にサクッと、Crucial NVMe PCIe M.2280 SSDを取り付けてみます!
基盤上になっていて、端子部分をThinkPad X1 Carbon2015本体側の端子に斜めに差し入れます。
そして、水平状態にしてネジをもとに戻して普通のプラスドライバーでねじ込めば取り付けが完了しました♪
なんて簡単!相当手軽にSSDの換装ができるようにできているぞ!
さすがThinkPad X1 Carbonや!
簡単に換装できたことに関心しながら電源を投入してみる(死亡フラグ
というわけで、裏フタもサクッと普通のプラスドライバーでネジ止めしたら元通りです♪
さっそく電源を投入してよう!…とするも電源が入りませんwww
その理由は、最初にUEFIメニューで内蔵バッテリーを無効化していたからだったんですね。
というわけで、ACアダプタを接続して、気を取り直してサイド電源をオンしてみます。
念の為UEFIメニューで内蔵バッテリーが無効化されていないか確認してみた
念の為BIOS(UEFI)メニューで先程の内蔵バッテリの有効化メニューで確認してみました。
まあ、一度ACアダプタつきで起動させたので有効化されているかと思いますが
内蔵バッテリー無効化はNO。なんて回答をしてUEFI(BIOS)メニューを抜けてみることにしました♪
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換装したSSDで初のブート!しようとしたら「2103: Detection error on SSD0 (M.2)」なんてエラーが表示された!
オーマイガー!
UEFIメニューを抜けてブートする段階でSSDのエラーがでました….
しかも ESCキーで継続させようとしてもブートしてくれません^^;
というわけで、いろいろと調査してみた結果
Lenovo ThinkPad X1 Carbon 2015 Gen.3では NVMe PCIeのM.2280なSSDは認識できないことが判明しました!
なんてこった動かないよ!このコスパ最強なPCIe接続のSSD!
小職
もちろんBIOSも最新に当初更新しておいたので、これで動かないとなると…
どうやらちょっと調べてみると Lenovo ThinkPad X1 Carbon 2016以降なら使えるっぽいことが判ってきました(ToT)
また、ThinkPad X1 Carbon 2015 Gen.3に対応するSSDはAHCIタイプという、現在では入手困難なタイプのPCIeなSSDを探すこと(超割高だったw)
もしくは、SATAタイプのものを選択する事が現実的であることがわかりました^^;
SSDメーカーの公式サイトよりも先人たちのブログ記事で動作が確定しているのを購入するのが無難なようです。
このSSDは↓こんなアダプタでも購入してデスクトップPCに取り付けて無理やり使うのがいいのかしら^^;
奥さんに譲渡したHuawei Matebookはステッカーも綺麗に剥がされ作業中w後戻りできないwww
CPUもモダンさも退化するけど、ThinkPad X1 Carbon 2015をしばらく使うから、Matebook X使っていいよ!
なんて譲渡してしまった Matebook Xの現在をチラ見してみるとw
絶賛ステッカー剥がされクリーニング中www
しかも、あんなにもステッカーだらけだった天板もすんげーきれいな状況にwwww
Matebook X のHuaweiロゴってこんな感じだったんだーw美しいw
とか思いながら、現実に取り戻される小職でありました。
とりあえずSATAなM.2 SSDをポチり直してみるw
トイレットペーパーやらマスクの転売で騒がれているご時世ですが、1TB SSD(NVMe PCie M.2280)買ったら認識されず使えなくて積みパーツ化して 1TB SSD(SATA M.2280)をさらに購入するという優良消費者アカウントはコチラです。(ちゃんと調べて買え)
— 小職 (@shoushoku9972) March 3, 2020
こうなったら、NVMe PCIeなM.2280 SSD 1TBの用途はあとから考えることにしてw
SATAな1TBのSSDをアマゾンでポチり直すことにしました.,…トホホ
なんだかSATA接続タイプのが転送速度も遅いはずなのに実勢価格高いぞwww
SATAなM.2 SSD到着までは悲しいから128GB SSDに未体験Linuxディストリビューション入れたりして暇つぶしw
なんだか壊れ気味な小職ですがw
未体験なUbuntuを128GBの既存SSDにぶっこんでみたりして気を紛らわして
1TBのSATA M.2280 SSDの到着を待つことにしました^^;
WD Blue SATA 1TB SSDがついに到着!
こちらは、先人の猛者たちが同じThinkPad X1 Carbon 2015 Gen.3で使用しているのをお見かけしたので、同じものを真似て選択しましたw
急に堅実なことを行う小職でありました!
外観はM.2280 SSDなので先日購入してX1 Carbon 2015では認識できなかったCrucialのSSDとまったく変わりません^^;
違いはSATAタイプであるところ。
再びThinkPad X1 Carbon 2015を開けてSSDを交換してみた
ここまでくると、裏蓋をパカッと開けてSSDを換装するなんて簡単!なんて感覚になってまいりましたw
っていうか、ホントX1 Carbonの構造が開けやすくて作業しやすいんですよね。
とりあえず、既存の128GBのSSDに戻していましたが再び取り外します^^;
Western Digitalの青ラベルなM.2280 SSDをセットして換装完了♪
(例のUEFI(BIOS)で内蔵バッテリーオフにする工程などもやっていますが写真はカットで^^;)
WD BLUE M.2 SSD 1TBに換装後、初の電源投入!
安心のThinkPad X1 Carbon 2015での動作実績情報のあったWD BLUE M.2280 1TB SSDなので確実に動作するはず!w
というわけで、電源投入してみます♪
「2103: Detection error on SSD0 (M.2)」エラーも出ない!(当然)
無事に換装したWD BlueなSSDでブートができました♪
気を取り直してWindows10をUSBメモリからクリーンインストールし直します^^;
とりあえず、性能的にはあまり変わらず、容量が大きくアップできた感じかな^^;
サクッとクリーンインストールしたWindows10をセットアップしていいく
クリーンインストール後はLenovo VANTAGEでドライバ類も一気に導入できるのでサクサクとセットアップしていきます。
やはり予想通り体感的にはそれほど速いぞ!という感じはなく普通な感じかな。
まあ元からSSDのアクセスが遅い!なんて思いはまったくなく快適なので大容量化できたので満足できました♪
SSDの容量も超余裕だからUbuntu MATEの領域も250GBほど確保して本気遣いできるw
ひととおりWindows10のセットアップを行っても1TBのSSDは容量が超余裕でした。
なので、Ubuntu MATEをWubiを利用して、贅沢に250GBほど確保してセットアップしちゃいます♪

というわけで、128GBでは小職的な使用ではちょっと心もとないw
1TBに換装したThinkPad X1 Carbon 2015はかなり普通に使えるマシンに昇格できました(`・ω・´)ゞ
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