最近かなり製品種類が増えている、Type-C接続で手軽に使えるモバイル液晶ディスプレイが興味のあるPC用周辺機器だった今日この頃だったのですが、ひょんなことからメーカーのLepowさんから15.6インチ IPSパネルを採用したモバイルディスプレイを提供していただきましたのでじっくりとレビューしてみます♪
結果的には、Windows10で使う場合は当たり前ですがスペック通りに普通のフルHDのモバイルディスプレイ用途となりますが、Macで使うと解像度変更アプリResolutionatorで、なんちゃって3K解像度とかスペック以上の利用ができてしまい、かなり楽しくマルチモニターできました♪
マックユーザーなら有効活用度がさらにアップしたので、モバイルディスプレイって思っていた以上におすすめですよ!
タップできる目次
- モバイルモニター モバイルディスプレイ 15.6インチ Lepow IPSパネル 軽量 1920x1080FHD USB Tpye-C/mini HDMI/スタンド付
- Lepow 15.6インチ モバイルディスプレイのパッケージを眺めまくってみる
- Lepow 15.6インチ モバイルディスプレイを開封してみた!
- ワイドな15.6インチのディスプレイだから想像以上に大きい
- 15.6インチモバイル液晶ディスプレイをA4コピー用紙より一回り小さいMateBook Xと重ねてサイズ感比較
- 付属品の15.6インチの巨大な液晶保護シートを自分で貼ってみる
- スマートカバー装着状態のモバイル液晶ディスプレイ本体をチェック
- スマートカバーで液晶モバイルディスプレイのスタンド状態を確認してみる
- 液晶モバイルディスプレイのコネクタやスイッチ類は左右のみに存在
- Windows10 PCにモバイル液晶ディスプレイをType-Cケーブルだけで接続してマルチモニタしてみた!
- 液晶モバイルディスプレイの画面点灯時は気にならないけど、消灯状態だと液晶保護フィルムの気泡が気になるw
- やはり本体細部をじっくりチェックすると中華製品ならではの工作精度の甘さを感じてしまった
- Lepow モバイルディスプレイをMacBook Proに接続してマルチモニターしてみる(解像度がすげー弄れた!)
- macOSアプリのResolutionatorで液晶モバイルディスプレイの最大解像度のフルHDを超えた設定が選択できて、3Kくらいまで表示できるよ!
- ちなみに最大解像度の2100 x 3360を選択したら縦の上下が表示域なのに余ってしまったぞ!
- フルHD以上の解像度が選択できてしまうMacBook での常用スタイルが完成した♪
モバイルモニター モバイルディスプレイ 15.6インチ Lepow IPSパネル 軽量 1920x1080FHD USB Tpye-C/mini HDMI/スタンド付
今回レビューするモバイルディスプレイは↓こちらです♪
小職
- 【IPSパネル&フルHD対応】
IPS液晶パネル採用、最大視野角178°、解像度1920 X 1080フルHD - 【多機種対応できるモバイルディスプレイ】
ノードパソコン、デスクトップ、スマホ、PS3/PS4、XBOX ONE、Wii又はNintendo Switchなども対応。
USB Type-C一本、またはMini HDMI一本でデバイスとモバイルディスプレイを接続可能。 - 【スタンドとして使えるケース付属】
スタンドとしても使える折りたたみ式のスマートケースと保護フィルムが付属。 - 【コンパクトデザイン】
Lepow モバイルモニターの厚みは約9mm、重量は約700g - 【接続可能端子】
※USB Type-C端子搭載
(映像出力とPD給電対応。デバイスが対応していればUSB Type-Cケーブル1本で接続可能)
※Mini HDMI端子搭載
※三年間安心保障
対応デバイスならば!USB Type-Cケーブル1本でマルチモニターできる!
大画面タブレットと同じく軽量薄型になった今どきならばモバイル用マルチディスプレイというのも一昔前のギャグではない実用的な領域になっていました♪
Lepow 15.6インチ モバイルディスプレイのパッケージを眺めまくってみる
真っ白でシンプルデザインのおしゃれなパッケージだったのが意外でしたが、今風のパッケージという感じです。
Type-C Portable Displayとの表記が側面にありました。
パッケージのウラ面には15.6インチのモバイルディスプレイ本隊の姿が図示されているので開封前のワクワク感もあがります!
(PR)
対応方式のアイコンとして、HDMIとUSB Type-C、3.5mmイヤホンジャックに対応の表記がありました。
Lepow 15.6インチ モバイルディスプレイを開封してみた!
Lepow モバイルディスプレイを開封してみました!
白くてしっかりとした紙箱をパカッと開けると↑こんな感じでした。
パッケージの中身はこんな感じでした♪
- モバイルディスプレイ本体(スマートカバー装着状態)
- USB ACアダプタ
- USB Type-C to Type-Cケーブル
- HDMI to mini HDMIケーブル
- 液晶保護フィルム
- 紙のユーザーガイド
ワイドな15.6インチのディスプレイだから想像以上に大きい
スマートカバーが付属しているのがうれしいLepow モバイルディスプレイ本体。
とても薄くて横に超長いタブレット!といった印象です。
こうやってみると、大画面テレビのミニチュア版みたいでかわいい。。
15.6インチモバイル液晶ディスプレイをA4コピー用紙より一回り小さいMateBook Xと重ねてサイズ感比較
とりあえず13インチのノートパソコン Huawei MateBook X がそばにあったので重ねて比較してみます。
横にかなりデカイ雰囲気が伝わったかな。
付属品の15.6インチの巨大な液晶保護シートを自分で貼ってみる
(PR)
そうそう、普通に付属している液晶保護フィルム。
サイズはもちろん液晶サイズと同じく15.6インチサイズです!
すんげー巨大!
小職、過去にいちばん大きな液晶保護アイテムを自分で貼ったのは、13インチのMateBook Xの保護ガラス貼ったのが最大記録だったのかなー
MateBook X用 13インチ液晶保護ガラスフィルム 購入レビュー更に大画面で、しかもガラスじゃなくてフィルムだなんて
全然うまく貼れる気がしませんwwww
そんな不器用な小職ですが、思い切って最初に保護フィルムを貼ってみましたw
とりあえず本体には保護カバーもすでについていました。垂れ幕的に透明板がかかっているので、そいつをめくって液晶保護フィルムをあてがってみたら、なんか位置決めがうまくできそうなので、この方法で攻めて見ることにします。
位置決めをして、おもむろに液晶表面に貼り付ける側の乖離フィルムを剥がして本体に置いてみました!
(PR)
位置的には、液晶保護フィルムを貼ってからヌイヌイと微調整をしたものでw
気泡がすげーーー入りました(^_^;)
あとはクロスで大きな気泡をおいやったりと地味な作業をつづけましたが、ほんと地味で辛い作業だったので割愛しときますwww
スマートカバー装着状態のモバイル液晶ディスプレイ本体をチェック
スマートカバー装着状態のモバイルディスプレイはまさにタブレットのような装い。
このまま小脇に抱えていても違和感は無いかも。(でも15.6インチなのでそれなりに大きいんですけどね)
スマートカバーならではの風呂のフタをパタパタと開いて液晶画面が登場します。
ちなみに、先程貼った液晶保護フィルムは大きな気泡はあらかた取り除きましたが、小さい気泡はもう疲れたので無視しておきますw
数日放置しておけば気泡が消滅していることを祈りながら…(汗)
そうそう、モバイルディスプレイなんて名称ではありますが、スマートカバー装着時の総重量が気になるので計測してみました。
モバイルをうたっているいじょう、スマートカバー装着状態で持ち運ぶ場合の重量を測ってみました。
すると….
だいたい 1.18kg
うーんいまどきのモバイルPC一台分はありますね(^_^;)
まあ、15.6インチの外付けディスプレイなので、画面サイズがモバイルの粋を超える大画面!というメリットでモバイル用途としては乗り切るしかありませんw
スマートカバーで液晶モバイルディスプレイのスタンド状態を確認してみる
スマートカバーなので、風呂のフタを折りたたんでスタンドさせることができるので、その様子をチェックしてみます。
まるで、よくあるタブレットケースのような雰囲気でスタンドできましたw
スタンドの方法は折りまげ方次第で別な角度も可能です(割愛)
スタンドしている液晶モバイルディスプレイを前方から俯瞰してみると、こんな感じ。
スマートカバーはテーブル面にフラットにぺったんこに折りたたまれている姿です。
なんてスマートカバーをいろいろと弄っていたら…..
突然ガバっと外れてしまいましたwww
このスマートカバーはもしかしたら本体直付けなのかしら?
なんて思いで弄っていたのですが、取り外し可能な背面マグネット貼り付けタイプの構造であることに気づきましたよw
マグネット式のスマートカバーを取り外して、初めて露出された液晶モバイルディスプレイの背面側!
ロゴなどは無いのですが、無駄にきれいな表面加工のスペースグレーな天板。
メーカーロゴもないシンプルな感じでした♪
液晶モバイルディスプレイのコネクタやスイッチ類は左右のみに存在
スマートカバーが取り外せたのでモバイルディスプレイ本体の外観をよりチェックしてみます♪
モバイルディスプレイ本体を上側からながめるとこんな感じ。
薄型タブレット風の薄さで、上部にはスイッチ類はありません。
下側から眺めた様子はこんな感じ↑
こちらの面にもとくにボタンやコネクタ類はありません。
すなわち、スイッチ類は側面側に集約されているのですね。
(PR)
液晶モバイルディスプレイの右側側面には給電用のUSB Type-Cコネクタと上下選択スイッチ、電源ボタンがありました。
あと、左右にはスピーカーも内蔵されていましたがあまり利用しない気がする(汗)
なにやら1Wのスピーカーが内蔵されているようでした。
モバイル液晶ディスプレイ左側面にはminiHDMIとType-Cの入力用コネクタがあります。
また、イヤホン/ヘッドホン用の3.5mmジャックも備えられていました。
モバイルモニタにわざわざイヤホンを接続して利用するシーンが小職的には浮かびにくかったのですが。
距離を離して設置したPCやセットトップボックス、ゲーム機にイヤホンが接続しにくいシーンでは目の前の液晶ディスプレイにイヤホンを接続して利用するほうが使い勝手がよい場合がありそうですね^^;
コイツ、スマートカバーで縦置きもできるぞ!(ちょい不安定)
小職的にはマルチモニタだったら縦で使いたい気分も多々あるのでw
縦置きも付属のスマートカバーで可能なのかを試してみました。
すると、一応縦向き画面で置いてもマグネット吸着が効いていたので縦でもスタンドすることができたよ♪
しかし、縦に置くとかなり巨大な感じになるので、注意が必要な感じがしました^^;
やはりここまで大きいモニタとなると、アームでの利用がしたくてたまらなくなりますw
今度は大型タブレットにも対応しているようなアームタイプのスタンドとか試してみよっと♪
Windows10 PCにモバイル液晶ディスプレイをType-Cケーブルだけで接続してマルチモニタしてみた!
とりあえずWindows10のHuawei MateBook XをType-Cケーブル1本で接続してみたらそのまま表示された!
しかも液晶モバイルディスプレイの画質は美しい液晶のMateBook Xと引けをとらない高画質だったよ!
さすがIPS液晶パネル採用モデル!!!
想像以上に美しい画質だったので、小職ちょっと感動しちゃいましたw
液晶保護フィルムちゃんと貼れていないのも、あとでなんとかしなくちゃwww
とか思い直してしまうレベルでした。
PD対応ないまどきノートPCのType-C接続ならば、液晶モバイルディスプレイには電源を別途用意する必要はなかったよ♪
といいますか、この使い方が理想ですよね。
バッテリー残量を気にするのはノートPCだけで十分という。この感じ、期待通りだぜ!
Windows10だといきなり拡大率150%になるので、お好みで設定するのが吉
これはWindows10が余計な気を使って初期設定の表示拡大率を150%にしてくれていますので、100%に戻してやりました。
しかし、この設定拡大しか無いですよね….
70%とか縮小も自由自在にできればいいのに!Windows10め!
この辺は後述となりますがw
解像度に関しては柔軟性のあるmacOSですごいことになるのでした♪
とりあえず、縦に回転させてFullHD解像度に設定変更して、こんな感じで横並びに使うのが小職のお気に入り設定となりそうです♪
液晶モバイルディスプレイの画面点灯時は気にならないけど、消灯状態だと液晶保護フィルムの気泡が気になるw
というわけで、画面が消えるときになる液晶保護フィルムの気泡www
地味にプラスティックカードで気泡を押しやったりと気泡消滅活動も多少継続していく小職でありました。
そういえば、液晶保護フィルム貼るときに剥がした本体保護用の乖離プラスティック板だと思っていたものをはがしたのですが….
けっこうしっかりと接着されていたっぽくて。
強力な接着剤的な剥がし跡がのこっていました^^;
もしかしたら、あのカバーはそのまま利用してもいいのかもしれません。。。
今となってはすべて謎ですがwww
液晶保護フィルムを貼った今となっては、反射もそれほど無いので、結果オーライな気もしています。
接着剤跡は、その後アルコールティッシュでふきまくることで大分マシになりました。
やはり本体細部をじっくりチェックすると中華製品ならではの工作精度の甘さを感じてしまった
液晶モバイルディスプレイのフレーム部分をじっくり見ると、隙間がある箇所があったりと、工業製品としての精度は今どきのデジタルデバイスとしては仕上げの加工などに少し粗さを感じる造りかもしれません。
いい感じのデザインに追いついていない表面処理といったところ。
しかし、液晶ディスプレイの写りは想像以上の綺麗さだったので、細かいところは気にしないのが吉ですねコリャ。
(PR)
Lepow モバイルディスプレイをMacBook Proに接続してマルチモニターしてみる(解像度がすげー弄れた!)
Windows10でのマルチモニター接続テストはっ無事にふつーに完了してしまったので、続いてMacBook Proでの接続テストを行ってみます♪
デスクトップに移動したので4Kのふつーのディスプレイには普段どおりUSB Type-Cハブを介してHDMI接続しています。
MacBook ProのUSB Type-Cポートの別口から直接モバイルディスプレイに接続してみたところ、普通にマルチモニター、といいますかトリプルモニターでかんたんに表示されたよ!
モバイルディスプレイは輝度もまったく弄っておらず、控えめな輝度での表示ではありますが、MacBook Proのキレイな液晶表示とくらべても、それほど遜色ありません♪
むしろAcerの格安4K液晶ディスプレイの画質の悪さが顕著になってしまって悲しい状況にww(写真ではわからないんですけど…
macOSアプリのResolutionatorで液晶モバイルディスプレイの最大解像度のフルHDを超えた設定が選択できて、3Kくらいまで表示できるよ!
macOSではResolutionatorというアプリを常用していたのですが、トリプルモニタ状態でこのアプリを開くと3つのディスプレイの解像度をそれぞれ設定できたりするので壮観な状態になりますw
そして液晶モバイルディスプレイの解像度をチェックしてみると……
3Kくらいまで選択可能じゃないですかwwww
※このとき、すでにモバイルディスプレイは縦置きにしているので縦の場合の解像度表示になっています。
スペック上の最大解像度はFull HDなんですけど、2100 x 3360 なんて解像度まで選択できるよw
色々と試した結果、MacBook Proでの実用的な最大解像度は1440 x 2560に落ち着いたよ
実用的な解像度としては、MacBook Pro の液晶のドットバイドットとなる解像度の2560と合わせた縦表示となる 1600 x 2560 での使用が一番実用的な感じになりました♪
Lepowのモバイルディスプレイは高解像度好きにはたまらないマルチモニターとなりうることが判明ですよ♪
ちなみに最大解像度の2100 x 3360を選択したら縦の上下が表示域なのに余ってしまったぞ!
(PR)
これは比率の問題かと思いますが、最大解像度の2100 x 3360をLepow液晶モバイルモニタで選択すると、上下の表示領域が余ってしまい黒い未表示領域になってしまい、実用的ではない残念な解像度であることを確認しました。
まあ、ここまで解像度高いと文字も読めませんが(汗)
フルHD以上の解像度が選択できてしまうMacBook での常用スタイルが完成した♪
結果的に↑こんな感じでの常用スタイルが確立できました♪
ふつーの4K液晶ディスプレイ+2.5KのMacBook Pro本体液晶ディスプレイ+1440 x 2560 縦置きLepowモバイルディスプレイ!
このトリプルモニタ状態は省スペースでありながらも、かなりのストロングスタイルになりそうです♪
縦に解像度の大きいモニタが追加されると、作業域はこんな↓イメージになります♪
ますます、デスクトップ使用時のながら行為が横行してしまいそうでwwww
コンテンツ作成をしながらのコンテンツ消費!などと意味不明なながらの連発となり、今後の作業効率がどうなるかは保証外となりますw
こうなると、ながらのためにより強力なCPUを積んだマシンが欲しくなるばかりなんですけどね(^^;
しかし、デスクに直置きだと付属のスマートカバーだけでは心もとないので、やはりタブレット対応のデスク固定型のアームスタンドの導入をしてもっと快適にしたくなってきました♪
ちなみに Lepow モバイルディスプレイはクーポンも登場しているようなので、2万円弱で購入可能♪
高画質で高解像度な薄型軽量モバイルディスプレイに興味のある方は要チェックですよ!
(PR)
タグ