今回は、今風なLEDプロジェクタを海外通販サイトのBanggoodさんから製品提供いただいたので使用感をレビューしてみます。
とはいっても超小型!
とかスマホサイズ!
みたいなタイプではなくて。
ものすごくスタンダードな据え置き型のタイプのプロジェクターなんです。
リビング据え置きとして固定設置にしてホームシアターをカジュアルに楽しめるのはもちろん。
ビジネスユースにも耐えうる豊富な入力端子!
やっぱり、プロジェクターはモバイルよりも画質も画面も明るい据え置きスタンダード型がいい感じ♪
昔、この手のスタンダードなプロジェクターを個人で自宅導入していたときは価格も十万円以上くらい平気でしていたんですよー。
しかも、省電力なLEDランプ採用!
なんてプロジェクタは当時存在していませんでした(^^;
白熱灯というかハロゲン系のランプだったので、当然発熱がものすごいものでしたwww
当時、ヤマハの防音室のあるマンションに一人暮らししていたのですが、完全に密閉される防音室なので非LEDプロジェクタを使うときは、真冬でもエアコン冷房が必須なほどの発熱でした^^;
そんな苦労も現在の製品だったら、いろいろと改善されていそうなスタンダードタイプのプロジェクターを最近のデバイスで再確認してみようと思います♪
タップできる目次
- 200ドル以下で買えるコスパ最強なスタンダード据置型プロジェクター GP100
- とりあえずパッケージを眺めまくってみる。
- Vivibright GP100 LEDプロジェクターを開封してみる
- Vivibright LEDプロジェクター GP100のスペックについて
- 早々以上に大口径なレンズをチェックしてみる
- 豊富な入力経路でさまざまなデバイスをサポート。
- 本体底面には設置用のネジ穴が複数あり
- 実際にプロジェクタをAndroid TV Boxで照射してみる
- 場所の都合上スクリーン設置もせずに壁というか天井に大きくプロジェクター照射してみた
- 入力ソース切り替えも簡単♪アイコン表示のOSDも親切な感じ
- 難儀な天井はみだし照射だけど補正した結果ちゃんと映ってるよw
200ドル以下で買えるコスパ最強なスタンダード据置型プロジェクター GP100
しかし、最近はモバイルクラスの小型プロジェクタなんてものも登場したりと、価格もかなり低価格化が進んでいました。
豊富な端子を備える高輝度なスタンダードプロジェクターも、現在セール価格ではありますが、なんと150ドル強!
この価格なら、リビングで家族や友達が集まったときに大画面でサッカーの試合見たりして、ホントカジュアルに楽しめる時代になってたのでした。
とりあえずパッケージを眺めまくってみる。
今回レビューするのは海外通販サイトBanggoodさんで買える Vivibright TOP END HOME THEATER GP100という機種です♪
結果的にいろいろな海外通販サイトを利用している小職ですが、AliExpressは出品者が出荷するのでピンキリですが、GearBestさんも商品の出荷場所によるし,Geekbuyingさんはオランダとか予想だにしない場所からの出荷となって想像以上に時間がかかった…なんてことも体験したうえで、最近Bangoodさんの商品配送が一番速い気がしてきています。
最近ポチったXiaomiのバックパックも送料無料なのに4日くらいで届いていました!
パッケージ側面をチェックしてみると、いろいろと売り文句的なアイコンが並んでいてちょっとワクワクしてきましたよ。
LED採用で、フルHD1080p対応!最大180インチ…などなど。
Vivibright GP100 LEDプロジェクターを開封してみる
箱を開封してみると丁寧にパッケージングされたプロジェクター本体が登場。
豊富な入力系統がまず最初に目に飛び込んできましたよ。
しかし、思っていたよりもデカイぞこいつw
デカイ印象の迫力ある本体デザイン 28 x 22 x 10cm
開封時はちょっと大きいかも!?
なんて印象でしたがレンズがデカイからか、デザインによるものなのか、横幅30センチもありませんでした。
そして開封していると興味津々なこどもたちが集まってまいりました^^;
「これから映画館ゴッコするから待っていてね〜」となだめつつ^^;
付属品で商品構成をチェックです!
- GP100プロジェクター
- VGAケーブル
- AVケーブル
- リモコン
- 電源ケーブル
- 英語ユーザーマニュアル
- プラグアダプタ
電源コードのプラグは香港仕様だけど形状変換だけで使える
パッケージ内の電源コードのプラグが日本仕様ではないタイプなので面を喰らいましたがw
電源の仕様として100vの日本の電源にも対応なので、別途付属していた香港系プラグから日本のコンセント形状に変換して使えました。
Projectorって書いてあるところがなんとなくパイオニアに見えますw
デジタルガジェット類を海外通販するとよく付属しているコイツ↑でコンセントの形状を変換完了♪
これで無事に日本のコンセントでも使えるようになりました♪
あまりスマートではないスタイルですが(^^;
Vivibright LEDプロジェクター GP100のスペックについて
先に開封しちゃいましたが、ここで Vivibright TOP END HOME THEATER GP100 のスペックをチェックしてみます。
Vivibright TOP END HOME THEATER GP100 仕様
Model | GP100 |
Native Resolution | 1280×800 |
Resolution Compatible | 1080p |
Display Technology | LCD |
Nominal Brightness | 3500 Lumens |
Lamp Type/Power | 200w |
Lamp Life | more than 30000h |
Noise In Standard Mode | 32dB |
Keystone Correction | ±15°(vertical) |
Projection Distance | 1.2-7.5m |
Projection Size | 28-280 inch |
Aspect Ratio | 4:3/16:9 |
Control | IR Remote Control |
Picture Display/Picture Formats | JPG, JPEG, BMP, GIF, PNG, GIF |
Audio Play/Audio Formats | MP3, WMA, AAC, AC3, M4A |
Video Compatibility/Video Formats | MPG, AV, TS, MOV, MKV, DAT, MP4, VOB, 1080P |
Built-in Speaker | Yes |
Input Interface | VGA/AV/Audio/High Definition Multimedia Interface x 2/USB x 2 |
Language | 23 Languages |
Product Dimensions(L x W x H) | 28 x 22 x 10cm / 11.02 x 8.66 x 3.94 inches |
Product Weight | 2.2kg |
Shipping Dimensions(L x W x H) | 37 x 32 x 16cm / 14.57 x 12.6 x 6.3 inches |
Shipping Weight | 2.5kg |
スペック的には↑こんな感じです!
HDMIも2つ入力あって、さらにVGA接続による入力も可能な1080p対応♪
豊富な入力が備えられているのが据置型ならではのメリットですよね!
早々以上に大口径なレンズをチェックしてみる
プロジェクター照射部分となる、レンズ部分にはしっかりとしたレンズカバーが取り付けられていました。
カバーを取り外してみると….
思っていた以上に大口径なレンズが装備されていました♪
スペック的には、3500ルーメンのLED光利用効率、HDレベル1280 x 800ピクセルの物理的解像度。
プロジェクターのランプ寿命は30,000時間。 毎日8時間プロジェクタを使用しても、10年間保つというスペック♪(理論上ですが^^;
投影する際のスクリーンとの距離は 1.2-7.5m に対応。
投影距離に応じて照射画面サイズは28-280インチに調整可能です。
アスペクト比はもちろん 4:3 / 16:9 どちらにも対応なのでソースを選びません。
赤外線リモコンが付属しますが、本体上にもボタンを配備しているので、直接プロジェクタ上部のボタン操作でコントロールしても便利でした。
結局のところ、レンズ部分の焦点調節を行って最終的な画質調整をするので、本体での各種操作の方が手早くセッティングできるから小職好みでした♪
豊富な入力経路でさまざまなデバイスをサポート。
本体背面の各種入力端子類をチェックしてみます。
左側から、レガシーデバイスの入力に最適なイヤホンジャックサイズの音声と映像のアナログ入力端子が2つありました。
IRの表記のリモコン受光部があり、その右側にはUSB端子が2つあります。
仕様欄にもありましたが以下の対応フォーマットのファイルをプロジェクタ本体のメニューからも再生可能。
すなわち、PCやタブレットなどの入力ハードウェアを利用しないでUSBメモリ等からの直接ファイル再生にも対応です。
(今回試していませんでしたが(^^;
あとは、HDMIを2端子!
そして、ビジネスユースにも活躍しそうなアナログVGAの入力端子もありますよ。
あとは冷却用のファンが備えられていますが、小職が昔使っていたプロジェクターは背面にどデカいヒートシンクまで備えられていたのでw
PCとさほど変わらない普通のファンが装備されている様子が今風なのか!?
本体底面には設置用のネジ穴が複数あり
天吊りやスタンド設置などレイアウトも選べる感じに複数のネジ穴を備えています。
また床やテーブルに平起き時にも役立つゴム足がありました。
見た目よりも実サイズはコンパクトな感じで
製品寸法(L×W×H)28×22×10cm
重量2.2kg
といったサイズ感です。
実際にプロジェクタをAndroid TV Boxで照射してみる
とりあえずプロジェクターとして照射してみます!
PCなどでも接続しても楽しめるのですが、今回はリビングのTVに接続してAmazonプライム・ビデオとか楽しんでいる機器のAndroid TV Boxを接続して楽しんでみようと思います♪
そうそう、書き忘れていましたが、GP100にはスピーカーが内蔵されているので、ホームシアターのサウンドシステムが必須!なんてこともなかったりします。
この辺も導入の敷居を下げてくれている感じですよね。
しかし、内蔵スピーカーはオマケ程度だと思ったほうが吉です(^^;
やっぱりちゃんとしたサウンド環境に接続して利用したいところ。
場所の都合上スクリーン設置もせずに壁というか天井に大きくプロジェクター照射してみた
電源投入で表示されるOSDメニューです。
このメニューの中で映像ソースを切り替えを行ったり、USBに接続したストレージのファイル操作も可能なようです。
あと、台形補正など諸々の調整もこのメニューからお好みにいじれます。
OSDメニューは本体上部にあるボタン類でも操作できて便利♪
矢印キーと決定ボタンなども備えられているので直感的に設定操作ができました。
さすがLED!照射中のプロジェクターはそれほど熱くなっていない!
昔のプロジェクターは近寄るだけで暑い!
という熱発生装置でしたが、さすがLED採用プロジェクタ。
多少の熱はもちますが、火傷するかも!?
なんてほどの発熱は起きていません(^^;
ファンもそんなにうるさくはない印象。
普通のデスクトップPCくらいの騒音具合です。
今回のプロジェクションテストはなんと床置の角度をちょっとつけつつ天井も使っての難儀な照射をしてしまいました!しかし、OSDで台形補正とかいろいろしてみると、どこでもいい感じに写すことができるっぽいですよ!
細やかな調整が可能でした♪
入力ソース切り替えも簡単♪アイコン表示のOSDも親切な感じ
本体のデフォルトメニューを操作している様子。
メニューもあとから気づいたのですが、23言語対応で日本語もありました(^^;
けれども、アイコン表示でわかりやすいメニューなので言語設定もあまり関係ないほどだったりしました。
難儀な天井はみだし照射だけど補正した結果ちゃんと映ってるよw
画質的には昔から使っていた爆熱XGA解像度のプロジェクターとなんら変わらない雰囲気。
普通に見れる画質です。
実は物置に眠っているのですが、壁掛けスクリーンも持っているのですが、やはりそういったアイテムも併用するとより画質も美しい状態で鑑賞できるので環境はちゃんと作ったほうが楽しめると思います(^^;
というわけで、リビングで簡単映画館を実現できる据え置き型プロジェクター。
かなりリーズナブルになったLEDバージョンの今風プロジェクター。
導入の敷居もけっこー低くなりましたので興味ある方はおひとついかがでしょうか?
↓最近はコンパクトなLEDプロジェクタも廉価で入手可能な模様です♪
小職の場合はAndroid TVなど入力機器をいろいろ所有しているので不要でしたが、プロジェクターにAndroidを内蔵しているようなタイプもあるのでチェックしてみると楽しいですよ♪